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洗えぬだろう!動くな!!
だ、抱きつくなといっているだろう・・・・・・っ。わ、分かった、水が苦手なのは知っておる。このままでよい・・・。
ひゃ、百数えるのだっ
結局、風呂にいれてやることになった。
身体を洗っていたら痛いと騒ぐので、ゆるく洗うとくすぐったいとじっとしておらぬ。
湯船に入れたところで抱きつかれた・・・・・・・・。
満足に寝間着も着ずに部屋に戻ろうとするので追いかけてちゃんとさせた。
濡れた髪を乾かしてやる。そういえば、切ってやろうと思っていたのだと思って、少し切った。あまり上手くいかなかった。
かすが殿からさすけにと梨を頂いた。つめたいーと言って喜んでいた。
丑三つ時に目が覚めた。
口を吸ったが起きなかった。
秋の虫が鳴いている。もう秋であるなと思った。
だ、抱きつくなといっているだろう・・・・・・っ。わ、分かった、水が苦手なのは知っておる。このままでよい・・・。
ひゃ、百数えるのだっ
結局、風呂にいれてやることになった。
身体を洗っていたら痛いと騒ぐので、ゆるく洗うとくすぐったいとじっとしておらぬ。
湯船に入れたところで抱きつかれた・・・・・・・・。
満足に寝間着も着ずに部屋に戻ろうとするので追いかけてちゃんとさせた。
濡れた髪を乾かしてやる。そういえば、切ってやろうと思っていたのだと思って、少し切った。あまり上手くいかなかった。
かすが殿からさすけにと梨を頂いた。つめたいーと言って喜んでいた。
丑三つ時に目が覚めた。
口を吸ったが起きなかった。
秋の虫が鳴いている。もう秋であるなと思った。
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は、離れろ!!
あ……や…い、いやっそのっ
さ、騒ぐなっ、いや、嫌いとかではなくっ、か、顔を近付けるな、ね、熱はない………。
そうか……看病してくれるか…。だから熱はないと言っているだろう……くっ、口を舐めるなっ
抱っこは、もう少ししたらしてやるから、飯を食え。
も、もう少し待て!!
散歩に行きたいと言うので少し外に出た。
熱は引いているが、無理をさせない程度に出た。柿が生っているのを見た。佐助に食わせたいと思った。
仕事に思ったよりも手間取り、昨晩は佐助のところに行けず、顔だけは、と思って覗いてはみたが布団に潜ってしまっていて見えなかった。
朝になって佐助を起こしに行ったが、ぴくりとも動かぬ。
さ…さすけ?
ば、馬鹿もの!!!!何をしておるのだ!?そのようなものは、捨てろ!!
よいから、手を離せ!死にたいのか!
お前は、未だ治っておらぬのだぞ……っ佐助………っ。
濡れた服を乾かして、傍に付いた。
泣きじゃくっていたが、多少落ち着いたようだ。薬湯を飲ませるのに後ろから支えてやるのが気に入ったらしい。少し機嫌がよくなった。
心細げであったので、抱いて眠っているが、かすが殿に見つかったら叱られるやもしれぬと思った。
なぜ、こんなに甘えるのか分からぬ。以前よりもひっつくようになった。何か淋しいのであろうか。
朝になって佐助を起こしに行ったが、ぴくりとも動かぬ。
さ…さすけ?
ば、馬鹿もの!!!!何をしておるのだ!?そのようなものは、捨てろ!!
よいから、手を離せ!死にたいのか!
お前は、未だ治っておらぬのだぞ……っ佐助………っ。
濡れた服を乾かして、傍に付いた。
泣きじゃくっていたが、多少落ち着いたようだ。薬湯を飲ませるのに後ろから支えてやるのが気に入ったらしい。少し機嫌がよくなった。
心細げであったので、抱いて眠っているが、かすが殿に見つかったら叱られるやもしれぬと思った。
なぜ、こんなに甘えるのか分からぬ。以前よりもひっつくようになった。何か淋しいのであろうか。
佐助と食べに行った。
ゆっくりなら歩かせても良いと言われたので、のんびりと出かけた。
かすが殿も共にまいりましょうと誘ったが、断られた。佐助が騒いだので結局着いてきて下さった。もう暫く佐助の様子を見て軍神殿のところに戻るそうである。
夏の終わりであるのに大分寒い日であった。佐助に羽織を貸すとやけに喜んでいた。
羽織りが汁臭い。
おしのに一先ず洗ってくれるように頼んだ。染みは落ちぬかもしれぬ。
佐助は、布団で眠っている。上田に着いてから毎日ふわふわーーといって喜んでいたが、今日は、さっきまでもうお蕎麦は食べないと言って泣いていた。鼻をぐずぐずとしている。
髪が随分と伸びた。切ってやらねばと思う。
この寒いのに布団をかぶらねば風邪を引くと思ったので布団をかけた。
もう暫く、仕事をしてから眠ろうと思う。
ゆっくりなら歩かせても良いと言われたので、のんびりと出かけた。
かすが殿も共にまいりましょうと誘ったが、断られた。佐助が騒いだので結局着いてきて下さった。もう暫く佐助の様子を見て軍神殿のところに戻るそうである。
夏の終わりであるのに大分寒い日であった。佐助に羽織を貸すとやけに喜んでいた。
羽織りが汁臭い。
おしのに一先ず洗ってくれるように頼んだ。染みは落ちぬかもしれぬ。
佐助は、布団で眠っている。上田に着いてから毎日ふわふわーーといって喜んでいたが、今日は、さっきまでもうお蕎麦は食べないと言って泣いていた。鼻をぐずぐずとしている。
髪が随分と伸びた。切ってやらねばと思う。
この寒いのに布団をかぶらねば風邪を引くと思ったので布団をかけた。
もう暫く、仕事をしてから眠ろうと思う。
お前が起きる前にたくさん取ってきたのだ!食べたかったのであろう?嬉しいか?たくさん食って良いのだぞ?
これを食うたらこの宿を出るからな?
腹を壊さぬように食えよ?
ん?蕎麦か?ああ・・・帰ったらともに行こうな・・・・。
夜の開ける前に山と魚を釣って帰ったところかすが殿に怒鳴られた。
佐助はよく眠っていた。
月が満ちていたゆえたくさん釣れた。
佐助が、もとってなに?もとのおれさまのほうがいいの?と聞く。
さすけはさすけであるからそのままでも構わぬと言ってぎゅーとした。
よしよししてあげるから元気出して、と言われた。頭を撫でられた。俺も頭を撫でて、宿を出た。俺が背負って歩く。
佐助は、寝たり起きたりしながらかすが殿と話をしたり、だんなだんなと嬉しそうにしている。
烏が煩いと言うので共に寝た。