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三月十六日
お館様にお詫びと感謝の意を伝えに行く
お館様はやはりすばらしい
忍隊ものたちや家人に一通り土産を配り終わる
雨であったので、鍛錬はできなかった。書状の類を片付ける
佐助への文をなくした
烏が持っていた、雨に濡れて渡せないのでとりあえずしまった
なんだか、佐助が泣きそうな顔をしていたそういえば今日一度も口をきいていない
なにかあったのだろうか

三月十七日
とりあえず晴れているので鍛錬に励んだ
隊の編成を少々見直すことになった

三月十八日
朝目が覚めたら烏が隣にいた
かわいいと思った
庭に出してやったら笑ったように思った
佐助は、笑わぬなと思った
烏、と呼んだら笑ったようにやはり思った
佐助を今夜呼ぼう

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飯が冷めた。

幸村
今日で、休暇も仕舞いだ。
楽しいものであった。

骨接屋には、無茶をするなと言われた。優しくしてやれといわれたので、そうした。
はやくあれが元に戻るといいと思う。
それにしても、柔らかい骨なのだろう。まさか折れているとは思わなかった。
明日馬に乗るのは辛かろう、俺のに共に乗せようと思う。

皆に迷惑をかけた、きちんと礼を言わねばならない。


真田幸村
佐助の骨が折れた。
・・・・・・骨接屋に行っている間に桃を買ってきてやろうと思ったら、丁度佐助が帰ってきて怒られた。
よく考えたら桃の季節ではなかった。
佐助が笑うようになった。よかった。

三月十一日
真田幸村
さすけがふろからもどったらさみしいことをいった。
あんまり寂しかったので
むりやり引き寄せたら変な音がした。
知らぬと思ってそのまま力を入れたら今度こそ本当にぐえっと佐助が言った気がした。
寂しかったのでそのまま眠った。
馬鹿め。

ゆきむら
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